キャプティブ設立・運営に向けたWTWのサポート
近年、本邦保険マーケットでは保険料の高騰やキャパシティ縮小が加速しており、多くの企業がリスクファイナンス戦略の見直しに迫られています。その中で、キャプティブは「自らのリスクを可視化し、効果的に管理する」ための重要な手法として注目されています。
キャプティブの仕組みや市場背景についての基礎的な説明は、「キャプティブとは」ページをご参照ください。
キャプティブはリスクを自己負担する仕組みであるため、引き受けるリスク種類・量、必要資本、運営要件を正確に定量化し、継続的に管理できる体制が不可欠です。
WTWは高度な分析と専門知見を組み合わせ、設立前の検討段階から運営、さらには高度活用フェーズまで一貫して支援しています。
リスクマネジメント体制の見直し支援
キャプティブの設立及び活用の前提となるのは以下の内容を正確に把握する事になります。
- 自社が抱えるリスク種類・発生確率・損失規模
- 現在の保険プログラムの妥当性
- 経営状況に応じたリスク許容度
WTWでは独自の分析ツールやモデリングを用いて、詳細なリスク分析を行うと共に、理論保険料の算定・現在の保険プログラムの妥当性の評価を通じて企業のリスクマネジメント体制の見直を支援します。
フィージビリティスタディ
キャプティブ設立を検討する企業向けに、以下を含む包括的なフィージビリティスタディを実施します。
- 精緻なリスク分析
- 企業の実態に応じた詳細なリスク許容度分析
- 必要資本算定
- 設立地ごとの制度比較・要件整理
- 長期的運営の安定性評価
キャプティブ設立及び運営サポート
キャプティブは保険業を営む法人であるため、一般企業とは異なる専門的なガバナンスや規制対応が必要です。WTWは以下の運営業務を支援します。
- 取締役会・年次総会の運営サポート
- 各国当局への申請・報告対応支援
- 運営体制の整備
- 外部委託先(マネジメント会社等)の管理サポート
キャプティブ活用の高度化サポート
設立後のキャプティブをさらに戦略的に活用するため以下の支援策を継続的に提供しています。
- 新たなリスク(第三者リスク・労災・福利厚生等)の取込み支援
- パラメトリック補償やマルチラインストップロス等、再保険を活用した高度ヘッジ
- 複数リスク統合によるポートフォリオ最適化
- グローバル保険調達ネットワークを活用したプログラム最適化
- キャプティブ活用の有効性の継続的レビュー
WTWのグローバルキャプティブプラクティスチーム及びリスク&アナリティクスチームは、企業のリスク実態の詳細な分析から、保険とキャプティブを活用した最適なリスクファイナンス体制の構築、キャプティブ設立に向けたフィージビリティスタディを含む設立コンサルティング、設立後のマネジメントに至るまでのあらゆるサービスをご提供致します。