キャプティブとは、企業グループのリスクを引き受ける目的で設立される“自家保険会社(保険子会社)”を指します。
通常、キャプティブ法制度が整備された国・地域に設立され、自社 グループ内のリスクを引き受けることで、実質的にリスクを自家保有する仕組みを可能にします。
海外では1980年代後半から保険料高騰や引受キャパシティ縮小を背景として普及が進み、現在では世界に約6,000社のキャプティブが存在します。一方、日本企業におけるキャプティブ活用はまだ 100〜200社程度 と限定的で、普及余地が大きい領域です。
近年の本邦保険マーケットでは保険料高騰やキャパシティ縮小の傾向が強まっており、総リスクコストの安定化やキャパシティ確保の手段としてキャプティブ活用が急速に注目されています。
