現在、企業年金制度(DB制度)を取り巻く環境は重大な転換点にあるものと考えています。米国ではトランプ政権が発足して以降、関税などのニュースがマーケットに大幅な変動をもたらすとともに実体経済の不確実性が大きく高まってきております。日本では17年ぶりに「金利のある世界」が戻り金利の上昇がDB制度(特に金利連動する設計)に及ぼす影響が出始めてきております。
人的資本経営の重要性が認識される昨今、魅力的な退職給付制度を構築かつ維持していくことの必要性が増してきていることを考えますと、アセットオーナー・プリンシプルで求められるような資産運用の高度化やガバナンス強化はもとより、基本的な運用の目的や方針、債務特性を勘案した財政戦略の検討も喫緊の課題であると言えます。
当セミナーでは、こうした環境の中で運用戦略をどの様に構築していくか(プロセスや運用高度化の方策の1つとして注目されるOCIOの活用等を含む)について考え、またこの様な運用戦略を検討する際のベースとなる財政戦略(特に重要性の高い予定利率)やリスク管理(資産と債務の双方に着目したサープラス型ALM)も含めて、弊社のアイデアをご紹介いたします。
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