大手企業の48%が株主総会前の有報提出を行う方向で検討中

【プレスリリース / 東京】 2025年4月22日（火） -- 世界をリードするアドバイザリー、ブローキング、ソリューションのグローバルカンパニーであるWTW（NASDAQ：WTW）は、主要顧客を対象に株主総会前の有価証券報告書（「有報」）提出に関する意向について臨時調査を実施しました。

《 調査結果ハイライト 》

• 調査回答企業の約半数（48%）は有報の総会前提出を行う、または行う方向で検討中
  • 11%が総会前提出を行う、37%が総会前提出をする方向で検討中、と回答
• 36%の企業は「わからない・未定」としており、金融庁からの要請を受け、対応可否について検討途上にある状況が伺える
• 総会前提出を行う、またはその方向で検討をしている企業においては約半数（47%）が総会1日前の提出を予定している
• 有報の総会前提出に伴って、株主総会での説明・想定問答等の準備の懸念や不安がある項目としては「業績連動報酬の目標と実績に関する開示」および「役員報酬の個別報酬開示」が目立っていた
  • 総会後のいわば「後出し」ではなく、総会において「ペイ・フォー・パフォーマンス」を正面から説明し、報酬実額の状況について株主・投資家からの理解・納得を深めていくという点が今後の焦点の一つと言える

【本臨時調査の概要】

• 調査対象期間：2025年4月1日～4月11日
• 回答企業数：75社（回答企業の売上高中央値は9,982億円）
  （回答企業には結果レポートを提供）

WTWについて

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