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ウェブキャスト | 人事コンサルティング ニュースレター

ウェビナーリプレイ:「強い取締役会」の実装に向けた実効性評価のあり方

2025年1月27日

WTWでは2024年12月19日(木)に掲題のウェビナーを開催し、グローバル企業における取締役会実効性評価のコンセプトやスコープ・手法等のあり方につき、事例も交えてご紹介いたしました。参加者の皆様に大変ご好評いただきましたので、当日の録画を掲載いたします。
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企業の稼ぐ力を取り戻す「攻めのガバナンス」を志向したコーポレートガバナンス・コード(以下、「CGコード」)が2015年に制定されてから、2度の改訂を経て、来年には10年目の節目を迎えます。これまでの間、わが国の企業の取締役会には、メンバーの多様性や社外取締役比率の向上とともに経営戦略等のアジェンダセッティングや審議の充実化が求められるなど、世間からの要請も「形式」的な体制整備から「実質」的な運用深化へと大きくシフトしてきたものと考えられます。

とりわけグローバルに事業展開されている企業には、不透明な経済・市場環境や地政学、サイバー等のクロスボーダーリスクをフォワードルッキングな視点でコントロールしつつ、マルチカルチャーな顧客への価値提供を不断に継続するための果断なリスクテイク(新規事業、事業撤退、M&A等)を意思決定していくことが求められます。そして、それを支える取締役会には、複雑で難しい舵取りを担える経営者の指名と、報酬設計を通じたインセンティブの醸成、そしてグローバルを含む真の「多様性」を活かした議論への参画と経営判断の後押しなど、ステークホルダー視点に立った巧みなガバナンスの実装が求められます。

取締役会の実効性評価は、まさにそのような「強い取締役会」の実装に向けたPDCAの一環として位置づけられるところ、わが国でも上記の潮流を踏まえ、グローバル企業をはじめとする多くの企業が、より深度ある評価を志向されているものと拝察します。

そのため本セミナーでは、皆様のご検討の一助として、グローバル企業における取締役会実効性評価のコンセプトやスコープ・手法等のあり方につき、事例も交えてご紹介しました。そのなかでも、取締役会の本来的な役割であり「ガバナンスの一丁目一番地」といえる指名・報酬領域の評価や、昨今注目を集めている取締役個人評価には特に重点を置き、企業の皆様へのご支援を通じて得た気づき・洞察やグローバルファームとして有する最新情報を踏まえて解説しました。

<セミナー内容>

〇イントロダクション:「強い取締役会」の実装に向けた実効性評価の位置づけと論点

〇第1部:取締役会及び指名・報酬委員会の実効性評価

  • わが国の企業における取組みの経緯と現状、及び直面している課題 
  • 課題克服への取組み ~海外事例も踏まえた「強い取締役会」への評価スコープ・手法等~

〇第2部:取締役の個人評価

  • わが国の企業における取組みの経緯と現状
  • 今後の見通しについて

〇第3部:WTWのサービスのご案内

  • 取締役会、指名・報酬委員会、及び取締役(個人)の実効性評価サービスについて

<スピーカー紹介>

櫛笥隆亮 (イントロダクション)
経営者報酬・ボードアドバイザリー 日本リード

佐川裕一(第1・3部)
経営者報酬・ボードアドバイザリー ディレクター

平本宏幸(第2・3部)
経営者報酬・ボードアドバイザリー 
兼Employee Experience部門 統括 シニア・ディレクター

<セミナーアーカイブの視聴方法>

右記のフォームにご記入、送信いただくと登録いただいたメールアドレス宛に担当者よりアーカイブ掲載ページへのリンクをお送りします。そちらのページにてセミナー全体の録画(約1時間30分)をご視聴いただけます。

なお、以下に該当する方のお申込みはご遠慮いただいております。予めご了承ください。

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