⾦融庁は 2023 年 6 月 30 日に「経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する基準の最終化に向けた検討状況について」(以下「検討状況 2023」)[1] を公表しました。これは 2022 年 6 月に公表した「経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する基本的な内容の暫定決定について」(以下「暫定決定」)[2] に続くもので、基準の最終化に向けての論点及びその検討状況を取りまとめたものです。
WTW(ウイリス‧タワーズワトソン)は、本稿において、検討状況 2023 のポイントを整理するとともに、欧州ソルベンシーII 導入時の弊社の経験等も踏まえ、今後日本の保険会社が取り組むべき課題について考察しています。貴社における今後の ERM 態勢整備のご参考にして頂ければ幸いです。
なお、暫定決定の概要については、弊社刊⾏物「日本における経済価値ベースのソルベンシー規制の概要と今後の課題(2022 年8 月)」もあわせてご参照ください。
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<目次>
- 検討状況2023の概要
- 第1の柱に関する制度の枠組み
- 標準モデル
- 第1の柱における内部モデルの活用
- ESRに関する検証の枠組み
- ESRに基づく監督措置、第2・第3の柱
- 保険会社にとっての課題



