本稿では、「経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する基本的な内容の暫定決定について」*1 において保険会社が留意すべきポイントを概観するとともに、欧州ソルベンシーII 導入時の弊社の経験等も踏まえ、今後日本の保険会社が取り組むべき課題について考察しています。貴社における今後のERM 態勢整備のご参考にして頂ければ幸いです。
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<目次>
- はじめに
- 新規制の枠組み
- 経済価値ベースバランスシートの計算
- 標準モデルによる所要資本の計算
- 検証態勢と内部モデル
- 保険会社にとっての課題
脚注
*1 経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する 基本的な内容の暫定決定について(令和 4 年 6 月 金融庁)
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タイトル | ファイルタイプ | ファイルサイズ |
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日本における経済価値ベースのソルベンシー規制の概要と今後の課題 | .5 MB |
執筆者
保険コンサルティング&テクノロジー部門
2007年に入社以来、ERM・リスク管理支援、ALM導入、エンベディッド・バリューのレビュー、日本の保険会社による海外M&A支援等、生損保を問わず様々な分野でのプロジェクト経験を有し、セミナーも多数行っている。日本アクチュアリー会正会員、日本証券アナリスト協会認定アナリスト。
保険コンサルティング&テクノロジー部門
2008年の入社以来、合併・買収時の生保の企業価値評価、エンベディッド・バリューのレビュー、リスク・資本管理のアドバイス等、多数のプロジェクト経験を有し、生保の価値評価やリスク管理に関する講演も多数行っている。日本アクチュアリー会正会員、日本証券アナリスト協会認定アナリスト。