
本調査は、2021年初夏にグローバルで実施され、アジア太平洋地域では、働く300万人の従業員を代表する1,200社以上の企業から得られた知見を反映しています。
グローバルトレンド - 2019年~2021年
- Shifting focus
- 幅広い福利厚生を求める傾向が強まる - コストが優先されることに変わりはないが、多くの企業がウェルビーイングや従業員体験に関心を移しており、2019年からの傾向が続いている
- Accelerating
- I&DとESGへの注力
- バーチャル・ケアの活用(特にオンラインでのメンタル/行動保健サービス)
- オペレーションの合理化と管理の効率化に注力
- Emerging focus
- 福利厚生のための幅広いデジタル戦略
- 社会的つながりや家族への支援等、幅広く支援する企業の取組み
- ケアマネジメントのための意思決定支援(ケアナビゲーション等)
- Incremental progress
- VOIと福利厚生プランの成功指標の拡大
- 選択肢と柔軟性
- 測定、リスニング戦略、分析
- 福利厚生を通じた雇用契約の差別化
エグゼクティブサマリー - アジア太平洋地域
アジア太平洋地域では、以下のことがわかりました。
- 今後2年間で72%の企業が福利厚生戦略のカスタマイズを計画しています(現在は24%)。
- ウェルビーイング、柔軟性、テクノロジーが、戦略的な福利厚生の上位目標となっています。
- 65%がウェルビーイングを福利厚生パッケージに組み込むことに注力
- 52%が柔軟性の選択肢を増やすことを計画
- 45%がツールとテクノロジーの強化を計画
- 半数以上の企業が、ウェルビーイングと従業員の体験の向上を、最も重要な福利厚生の成果として測定しています。
- 75%の企業が、今後2年間でデジタル戦略を強化することを計画しています。
- 半数以上(53%)の企業が、インクルージョンとダイバーシティへの取り組みを強化しています。
福利厚生(ベネフィット)の変革 - 今後2年間
ポートフォリオ
- フォーカス:57%
- 優先順位:精神的ウェルビーイング、身体的ウェルビーイング
- アクション:メンタルヘルスのサポート、柔軟性と選択肢、身体的な健康のサポート
従業員体験
- フォーカス:69%
- 優先順位:社員のコストと価値に対する理解、福利厚生への認知度
- アクション:シングル・デジタル・ハブ、モバイルアプリ、ナビゲーターツール
ファイナンス
- フォーカス:50%
- 優先順位:医療関係コスト、リスクベネフィットコスト
- アクション:ケアナビゲーションサポート/ツール、状態に応じたケア、医療関連給付の費用及び保険料管理
管理&運営
- フォーカス:52%
- 優先順位:オペレーションポリシーと手順の見直し、社内業務の効率化
- アクション:社内業務の評価、ドキュメントの更新、データセキュリティと不正行為防止
分析・洞察・レポート
- フォーカス:59%
- 優先順位:福利厚生プログラムのベンチマーク、従業員の要望やニーズの把握
- アクション:リスクのある従業員の特定、従業員意見を聴取するための戦略、VOIアプローチ