うち約6割は総会1日前の提出を予定-WTW調査結果
【プレスリリース / 東京】 2025年5月22日(木) -- 世界をリードするアドバイザリー、ブローキング、ソリューションのグローバルカンパニーであるWTW(NASDAQ:WTW)は、株主総会前の有価証券報告書(「有報」)の提出につき、金融庁の要請後に予定を発表した企業を対象に調査を実施しました。
株主総会前の有価証券報告書の開示に係る対応実態につき、3月決算企業の決算短信が概ね開示された段階で調査を実施した結果、約半数の1,200社超の企業が総会前開示を行うことが判明した。金融庁による要請前は60社程度であったことを踏まえると、これは大きな進展である。しかしながら、要請直後ということもあり、多くの企業が総会日の1~2日前の開示対応に留まる。書面による事前の議決権行使が一般的である現状からすると、現実的には株主の意思表明に大きなインパクトをもたらすとは考えにくい。この点については、引き続き企業の実務動向と投資家の受け止め方の双方を注視していきたい。
WTW(NASDAQ:WTW)は、企業に対し、人材、リスク、資本の分野でデータと洞察主導のソリューションを提供しています。 世界140の国と市場においてサービスを提供しているグローバルな視点とローカルな専門知識を活用し、企業戦略の進展、組織のレジリエンス強化、従業員のモチベーション向上、パフォーマンスの最大化を支援します。
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