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ソリューション Solution

ESGとサステナビリティ

企業がいかに環境、社会、ガバナンス(ESG:Environmental, Social and Governance)およびサステナビリティの問題を管理し、すべての活動に組み込んでいくかは、取締役会レベルの重要な問題であり、また機会ともなっています。

Businesswoman leading informal meeting in modern open plan office

2021年初頭の時点で、S&P500の半数以上がESG指標をインセンティブプランに組み込んでいるように、ESGは幅広いステークホルダーの関心を集めています。したがって、企業のESGに対するアプローチは、幅広い関心の必要性に応えるものでなければなりません。

ESGに関する必須事項の多くが関連し合っていることを考えると、効果的な戦略には全社的な、包括的視点が求められます。ウイリス・タワーズワトソンの人材、リスク、資本に関する独自の視点と専門知識は、ESGとサステナビリティの目標についての組織の革新的な思考を促します。そしてそこから、パーパスを示し、行動を促し、複数のステークホルダーグループへの影響を生む包括的な戦略が生み出されます。また、ESGに特化した膨大な研究実績をもとに、ESGの課題をめぐる複雑な状況を包括的に理解、認識し、幅広い実践的経験とソリューションも提供しています。

人材、リスク、資本は、ESGとサステナビリティのあらゆる側面を関連づける重要な要素です。例えば、人材は、気候変動とレジリエンス、ウェルビーイング、また多様性、公平性とインクルージョン(DEI:Diversity, Equity and Inclusion)、さらにサステナビリティの中心的存在です。従業員のウェルビーイングとレジリエンスをサポートしながら、彼らが自社のDEIと気候変動目標に取り組むことを推進できる企業は、それをしない企業よりも成功しています。リスク管理では、ESGがどのくらい組織運営に浸透しているか、またその実施・非実施の潜在的コストを把握し、測定します。また、資本には、持続可能な投資だけでなく、従業員や地域社会のサポートやリスクの軽減などのプログラムへの投資も含まれます。

ESGは、弊社が企業のパーパス達成と持続可能な成功を支援するための手段です”

カール・ヘス | 社長兼次期CEO

ESGへの取り組みを実践する企業は、人材、リスク、資本がそれぞれのステークホルダーグループにどのような影響を与えるかを理解することから始めます。それらの企業は、例えば、従業員がウェルビーイングやトータルリワード(公正な給与、柔軟な勤務形態、保健衛生と福利厚生プログラムなど)へのサポートや投資だけでなく、組織としてのESGの基本原則への取り組みにも関心を向けていることを承知しています。すなわち、環境保護や社会的影響の向上、多様性とインクルージョンの強化、責任ある投資、効果的なコーポレートガバナンスの実現への取り組みです。

ESGの最前線に立つ企業は、優秀な人材を惹きつけることの重要性を認識している投資家が、資本効率の高い事業経営を行うのと同時に、社会や環境問題に注力するためのプロセス、人材、技術を持つ企業を支持することを理解しています。また、自社の二酸化炭素排出量や、業界によってはビジネスモデルの長期的な持続可能性に加え、気候変動に伴う短期的リスクの管理の必要性も認識しています。ますます悪化する天候、頻発する過酷な自然災害によるサプライチェーンリスクの増大などです。

さらに、ESG分野において第一に想定されるリスクは環境や気候変動へのエクスポージャーであるものの、リスク管理は社会やガバナンスの領域にも及びます。根本的に、効果的なリスク管理と、それが人材や資本に与える影響も、すぐれたESG管理の一環です。同様に、サステナブル投資はESGの分野にとどまらず、人材、リスク、資本の領域にも組み込まれています。

ESGへの多角的かつ統合されたアプローチなしには、企業は多くの側面で取り組みが不完全なものとなり、深刻な結果に直面する可能性があります。株主価値や優秀な人材を獲得しつなぎ止める能力、ブランド価値の損失などにつながりかねません。

ウイリス・タワーズワトソンの視点には、3つの広範なレンズが組み合わされています。

ウイリス・タワーズワトソン自身のESGへの取り組みは、弊社のパーパス、すなわち持続可能な明日へ続く今日の明確性と信頼性、そして弊社の価値観である顧客重視、チームワーク、相互尊重、卓越性、誠実さに始まります。これらの原則のもと、弊社は全社レベルでのESGの実践を徹底し、権限と確信をもってESGの問題に助言を行うことができます。弊社は、ESGの課題と機会がいかに膨大な、複雑かつ動的なものとなりうるかを理解し、それぞれに人材、リスク、資本の視点を組み込んだ、サステナビリティの多様な側面に対応する幅広いサービスを提供しています。また、企業が自社組織を超えてESGへの取り組みを拡大できるよう支援します。サプライヤーやパートナーのESG関連方針の可視化を含めた、前向きな変化に向けた取り組みを支援し、影響を与えます。

包括的な全社レベルの戦略の策定、戦術的なESG関連プログラムの実施、サステナビリティの目標を日々の取り組みと結びつけるための支援など、弊社は、クライアントが自社組織におけるさまざまな人材、リスク、資本戦略全般の基盤となるニーズとしてESGに取り組むのを支援し、すぐれた事業運営と長期的な組織サステナビリティを促進する補完的なサービスとソリューションを提供します。

6つの主な重点分野

ウイリス・タワーズワトソンは、6つの特徴的かつ互いに関連する主要な重点分野を通じて、企業が一連のESGの課題に対処することを支援します。取締役会レベルのトレーニングから戦略、実施、報告まで、ウイリス・タワーズワトソンの幅広い対応領域にわたる専門知識とソリューションを導入し、クライアント固有の要件に対応します。

ESGの「G」はおそらく最も重要です。優れたガバナンスがなければ、環境および社会の優先事項をサポートする取り組みが不十分になる可能性が高いからです。 経営陣と協力して無数の意見、イニシアチブ、目標を整理することに重点を置いているため、取締役会は組織のESG戦略を主導する立場にあります。

気候変動とネットゼロ経済への移行は、すべての企業と政府に新たな課題をもたらします。弊社のグローバルな分野横断型の専門チームは、お客様が今日の気候リスクに対応し、長期的な戦略的対応を構築するためにすぐさま行動を起こすことを支援します。

リスク管理は、持続可能で回復力のある組織を構築するのに不可欠であり、コーポレートガバナンスの核となるものです。ウイリス・タワーズワトソンは、データと分析を使用し、定量化、テクノロジー、および主題に関する専門知識をソリューションに組み込むことで、リスク管理に包括的なポートフォリオ手法を用いています。

持続可能な投資(SI:Sustainable investing)は、環境、社会、ガバナンス(ESG)要因、効果的なスチュワードシップ、実社会の投資契約への影響を統合する、財務主導の長期的戦略を説明するものです。すぐれたリスク管理を伴い、堅実な投資業界を支援します。

ウイリス・タワーズワトソンは、多様性、公平性、インクルージョンが人々の体験に浸透し、従業員が最良の自己を職場で生かして従業員全体のエンゲージメントとウェルビーイングを高めるために協力する、組織の健全な企業文化の創出を支援します。

ESGの環境的な側面において、人間が関わることなく達成しうる行動はほとんどありません。持続的な成功のためには、環境とガバナンスの目標の社会的要因を考慮する必要があります(その逆も同様)。企業は、ESGへの取り組みを果たすために、身体的、感情的に健全で、経済的に安定した、社会とつながっている従業員を必要としています。

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